更年期障害のEDに有効な治療薬バルデナフィル

閉経後の女性に更年期障害が現れる事は知られていますが、男性にも更年期障害が起きる可能性があります。
男性ホルモンであるテストステロンは20代をピークに減少していき、70代には20代の半分の量になってしまいます。テストステロンが減少すると、やる気の減退や気分の落ち込み、心筋梗塞や脳梗塞リスクの上昇など様々な身体の不調が現れる事が判明しています。また、男性ホルモンは神経や血管に作用するため、勃起を促すサイクリックGMPという分子の産生が低下し、EDになる可能性も少なくありません。性欲や性的衝動が減少したり、性行為での喜びや満足度が低下するなどの精神的な影響も与えます。
EDとは日本語で勃起不全を意味しますが、勃起できる時間が短くなったり、性行為中に勃起が維持できなくなるようなケースも含みます。従来は心因性の病気と考えられてきましたが、現在では身体的な要因が大きい事がわかり、高血圧症や糖尿病、高脂血症などの患者や予備軍、肥満や喫煙など生活習慣から来る血管の障害が主な原因とされています。
これらの身体的な要因によるEDには、有効性のある治療薬が開発販売されており、病院などで医師の診察を受ける事で処方が可能です。有名なED治療薬であるバイアグラの他に、レビトラやシアリスといった薬が日本では販売許可が下りていて、それぞれ特徴があります。
レビトラは主成分にバルデナフィルを含有する治療薬で、バルデナフィルの水に溶けやすい性質から速効性に優れます。また、バイアグラと違い食事による影響を受けにくく、高脂肪ではない標準的な食事量ならば薬効に大きな影響を与えません。10mgと20mgがあり、4時間から10時間程度効果が持続します。